トランクルームとは、自宅に収納できない荷物を一時的に預けることができるレンタル収納スペースのことです。トランクルームには、屋外型、屋内型、宅配型という3つのタイプがあります。それぞれの特徴やメリット、デメリットを比較して、おすすめのトランクルームを紹介します。
目次
屋外型トランクルーム
屋外型トランクルームとは、コンテナやガレージのような形をしたトランクルームで、屋外に設置されています。屋外型トランクルームの特徴は以下の通りです。
- 屋内型よりも安い料金で利用できる
- 車で直接乗り入れることができるので、重たい荷物や大きな荷物の運搬が楽
- バイクや自転車などの乗り物も収納できる
- 24時間365日利用できる
- 防犯カメラやセキュリティーシステムが整備されている
屋外型トランクルームのデメリットは以下の通りです。
- 屋外にあるので、気温や湿度の変化によって荷物に影響が出る可能性がある
- 防音性が低いので、音の出る作業はできない
- 照明がない場合が多いので、夜間の利用は暗くて見えにくい
屋外型トランクルームのおすすめは、以下の3つです。
スペースプラス
- 全国に約450店舗を展開している大手トランクルーム業者
- 連帯保証人や敷金・保証金が不要
- スタッフが定期的に巡回して管理している
ハローストレージ
- 全国に約9500店舗を展開している業界最大手のトランクルーム業者
- Web申し込み最短3分で完結
- バイク専用のトランクルームもある
ドッとあ~るコンテナ
- 関東・東海・九州・山口エリアに展開しているトランクルーム業者
- リーズナブルな値段で借りられる
- 1か月から利用できる
屋内型トランクルーム
屋内型トランクルームとは、ビルやマンションの一室や一階に設置されているトランクルームで、屋内にあることが特徴です。屋内型トランクルームの特徴は以下の通りです。
- 屋外型よりも高い料金で利用することが多い
- 荷物に気温や湿度の影響が少ない
- 防音性が高いので、音の出る作業もできる
- 照明があるので、夜間の利用も明るくて見やすい
- エレベーターやカートなどの設備が充実している
屋内型トランクルームのデメリットは以下の通りです。
- 車での乗り入れができない場合が多いので、重たい荷物や大きな荷物の運搬が大変
- バイクや自転車などの乗り物は収納できない場合が多い
- 利用時間が限られている場合がある
屋内型トランクルームのおすすめは、以下の3つです。
キュラーズ
- 2021年のオリコン顧客満足度調査でナンバーワンを獲得したトランクルーム業者
- ビル全館まるごとトランクルームで、店舗にスタッフが常駐している
- 最短翌日から利用できる
エコノミーストレージ
- 東京都内に約30店舗を展開しているトランクルーム業者
- 月額1,000円から利用できる
- 24時間利用可能で、防犯カメラやセキュリティーシステムが整備されている
テラス
- 東京都内に約20店舗を展開しているトランクルーム業者
- 連帯保証人や敷金・保証金が不要
- 1か月から利用できる
宅配型トランクルーム
宅配型トランクルームとは、自宅から荷物を宅配便で送って、トランクルーム業者が保管してくれるサービスです。宅配型トランクルームの特徴は以下の通りです。
- 自宅からトランクルームまでの移動が不要
- 荷物の預入や取り出しをWebやアプリで簡単に操作できる
- 小さな荷物や少量の荷物に向いている
- 保管場所が分からないので、安心感が低い
宅配型トランクルームのデメリットは以下の通りです。
- 荷物のサイズや重量に制限がある場合が多い
- 荷物の預入や取り出しに時間がかかる場合がある
- 集荷や配送の回数に上限がある場合がある
宅配型トランクルームのおすすめは、以下の3つです。
エアトランク
- 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、大阪府に対応している宅配型トランクルーム業者
- 荷物の預入や取り出しが無料
- トランクルーム内の保管管理が徹底されている
宅トラ
- 全国対応しているクロネコヤマトが運営する宅配型トランクルーム業者
- 大型荷物も保管可能
- 荷物の集荷や保管・管理などクロネコヤマトがやってくれる
サマリーポケット
- 全国対応している宅配型トランクルーム業者
- 月額275円から利用できる
- 初期費用が無料で、荷物の預入や取り出しにも送料がかからない
まとめ
トランクルームを利用する際には、自分の荷物の量や種類、利用頻度や予算などに合わせて、最適なトランクルームを選ぶことが大切です。トランクルームを上手に活用して、快適な暮らしを実現しましょう。