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お金がなくても外壁塗装できる! 激安で行うための4つの対策と誤った節約方法

外壁塗装 お金がない

外壁塗装をしたいけどお金がないと悩んでいる方は多いのではないでしょうか? 外壁塗装は高額な費用がかかることが多く、一般的な一戸建て住宅では約40万円から200万円程度が必要です。しかし、お金がなくても外壁塗装をする方法はあります。今回は、外壁塗装を激安で行うための4つの対策と、避けるべき誤った節約方法についてご紹介します。

目次

外壁塗装を激安で行うための4つの対策

1. 火災保険を活用する

火災保険は、火事だけでなく、台風や雪害などの自然災害で住宅が破損した場合にも適用される場合があります²。外壁塗装に火災保険が適用される条件は以下のようになっています³。

  • 外壁・屋根の破損が災害によるものであること
  • 被災から3年以内に申請を行うこと
  • 損害の補修にかかる費用が火災保険の免責金額を超えること

火災保険を使うと、外壁塗装の費用の一部または全額が補償される可能性があります。ただし、火災保険の契約内容や申請手続きには注意が必要です。詳しくはこちらの記事⁴を参考にしてください。

2. リフォームローンを活用する

リフォームローンとは、住宅の改修や修繕にかかる費用を借り入れることができるローンのことです。銀行や住宅ローンの借入先、外壁塗装業者などから利用できます。リフォームローンを活用するメリットは以下の通りです⁵。

  • 手元にお金がなくても工事を実施できる
  • 月々の支払い金額が決まっているので管理しやすい

リフォームローンには金利がかかるので、一括で支払う場合よりも総額は高くなりますが、外壁塗装を先延ばしにすると、劣化が進んで修繕費用が増えるリスクもあります。また、市区町村によっては、低金利でローンを提供している場合もあります。リフォームローンの種類や利用方法についてはこちらの記事を参考にしてください。

3. 市区町村の助成金・補助金を利用する

市区町村によっては、住民が外壁塗装などの住宅改修を行う場合に、費用の一部を助成・補助する制度を設けているところがあります。助成金・補助金の支給額は、平均で10万円から20万円程度で、費用の5%から20%が補助されることが多いです。助成金・補助金を利用するには、工事前に申請や相談が必要な場合がほとんどです。また、地域の外壁塗装業者を指定している場合もあります。お住まいの地域の助成金・補助金の内容や条件を確認してみましょう。

4. 相見積もりで安い業者を探す

相見積もりとは、複数の業者から見積もりを取って比較することです。相見積もりをすると、費用が数万円から数十万円違うこともあります。相見積もりでは、費用だけでなく、業者の信頼性や実績、保証内容などもしっかりと確認しましょう。また、地域密着型の業者に依頼すると、仲介手数料がかからないので費用を節約できる可能性があります。

避けるべき誤った節約方法

外壁塗装の費用を安くするために、以下のような誤った節約方法をとると、かえってトラブルや追加費用が発生する可能性があります。避けるべき誤った節約方法は以下の通りです。

  • 見積もりを取らずに業者に依頼する
  • 見積もりを取った業者に値切る
  • 見積もりを取った業者に他社の見積もりを見せる
  • 費用が安いからといって信頼できない業者に依頼する

見積もりを取らずに業者に依頼すると、工事内容や費用の内訳が不明確になり、後から追加料金が発生したり、工事の品質が低かったりするリスクがあります。見積もりを取った業者に値切ると、業者が利益を確保するために、塗料のグレードを下げたり、塗装の回数を減らしたりする可能性があります。見積もりを取った業者に他社の見積もりを見せると、業者同士のトラブルの原因になったり、見積もりを取った業者が仕事を断ったりする可能性があります。費用が安いからといって信頼できない業者に依頼すると、工事の品質が悪かったり、保証がなかったり、アフターサービスがなかったりする可能性があります。

まとめ

外壁塗装は高額な費用がかかることが多いですが、お金がなくても外壁塗装をする方法はあります。火災保険やリフォームローン、助成金・補助金、相見積もりなどを活用して、激安で外壁塗装を行いましょう。ただし、誤った節約方法をとると、かえってトラブルや追加費用が発生する可能性があるので注意しましょう。信頼できる業者を選ぶことも大切です。

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