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子どもにプログラミングを学ばせるメリットとおすすめの教材

プログラミング 子ども

プログラミングは、コンピュータに命令を与えて動かす技術です。プログラミングを学ぶことで、お子さまは以下のようなメリットを得ることができます。

  • 論理的思考力や創造力を養う
  • デジタル社会に適応する能力を高める
  • 将来のキャリアに役立つスキルを身につける

プログラミングは、2020年から小学校で必修化されました。しかし、学校だけでは十分に学ぶことができない場合もあります。そこで、家庭でのプログラミング学習をおすすめします。家庭でのプログラミング学習には、以下のような方法があります。

  • タブレットやパソコンを使ってオンラインで学ぶ
  • 教室に通ってインストラクターから指導を受ける
  • 本や教材を使って自分で学ぶ

どの方法を選ぶかは、お子さまの学習スタイルや目的に合わせて決めましょう。また、プログラミングを楽しく学ぶためには、適切な教材を選ぶことも重要です。教材には、以下のような種類があります。

  • ブロック型:画面上にある色や形のブロックを組み合わせてプログラムを作る。初心者向けで、コードを書く必要がない。
  • テキスト型:キーボードで文字や記号を入力してプログラムを作る。応用的なプログラムが作れるが、コードのルールや文法を覚える必要がある。
  • ハードウェア型:実物のロボットや電子工作キットを使ってプログラムを作る。動きや音や光などのフィードバックが得られるが、組み立てや配線などの手間がかかる。

ここでは、それぞれの教材の中から、小学生向けのおすすめのものを紹介します。

目次

ブロック型の教材

  • Scratch:MITメディアラボが開発した無料のプログラミング環境。キャラクターや背景などを自由に選んで、ゲームやアニメーションなどを作ることができる。世界中の子どもたちが作った作品を見たり、共有したりすることもできる。
  • Code.org:米国の非営利団体が運営する無料のプログラミング教育サイト。スターウォーズやマインクラフトなどの人気のテーマを使って、プログラミングの基礎を学ぶことができる。オンラインコースや教師向けのカリキュラムも提供している。
  • Tynker:有料のプログラミング学習サイト。Scratchと同様にブロックを使ってプログラムを作ることができるが、より多彩なテーマや機能がある。ドローンやロボットなどのハードウェアとも連携できる。

テキスト型の教材

  • Python:世界で最も人気のあるプログラミング言語の一つ。文法がシンプルで読みやすく、様々な分野で使われている。Web開発やデータ分析やAIなどの応用ができる。無料で使えるオンラインエディタや教材も多数ある。
  • JavaScript:Webブラウザで動くプログラミング言語。Webサイトやアプリの見た目や動きを作ることができる。HTMLやCSSと組み合わせて使う。無料で使えるオンラインエディタや教材も多数ある。
  • Ruby:日本発のプログラミング言語。文法が自然言語に近く、初心者にも親しみやすい。Web開発やゲーム開発などの応用ができる。無料で使えるオンラインエディタや教材も多数ある。

ハードウェア型の教材

  • micro:bit:英国放送協会(BBC)が開発した小型のコンピュータボード。LEDやボタンやセンサーなどが搭載されていて、ブロックやテキストでプログラムできる。ロボットや電子工作などにも使える。
  • レゴ SPIKE プライム:レゴ社が開発したロボット教材。レゴブロックでロボットを組み立てて、ブロックでプログラムできる。色や距離や力などを感知できるセンサーやモーターが付属している。
  • ニンテンドーラボ:任天堂が開発したゲームと工作の教材。ダンボールで作ったキットにNintendo Switchをセットして、ゲームを楽しむことができる。テキストでプログラムできるモードもある。

まとめ

プログラミングは、お子さまの将来に役立つスキルです。家庭でのプログラミング学習には、様々な方法や教材があります。お子さまの興味や目的に合わせて、最適なものを選んでみましょう。プログラミングを通して、お子さまの可能性を広げましょう。

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