Webデザインアプリとは、WebサイトやWebサービスのデザインを作成するためのアプリケーションのことです。Webデザインアプリには、有料のものから無料のものまで、さまざまな種類がありますが、ここでは無料で使えるおすすめのWebデザインアプリをご紹介します。
無料で使えるWebデザインアプリには、大きく分けて3つの種類があります。
- 画像加工アプリ：画像の編集や加工ができるアプリです。Webサイトの背景やサムネイルなどに画像を使用する場合に便利です。
- イラスト作成アプリ：図形や線でイラストを作成できるアプリです。Webサイトのロゴやバナーなどにイラストを使用する場合に便利です。
- UIデザインアプリ：WebサイトやWebサービスの画面遷移やプロトタイピングができるアプリです。Webサイトのレイアウトやユーザビリティを考える場合に便利です。
それぞれの種類のアプリについて、おすすめのものをいくつか紹介します。
画像加工アプリ
GIMP
GIMPは、オープンソースで無料で使用できる画像加工アプリです。Photoshopの代替品としてもよく使用されます。レイヤー機能やサイズ変更、合成など、画像編集に必要な機能は一通りそろっています。また、拡張機能も豊富なため、初心者から上級者まで使えるアプリです。
Canva
Canvaは、全世界に6,000万人以上のユーザーがいる人気画像加工アプリです。無料プランと有料プランがありますが、無料プランでも25万点以上の無料テンプレート、100万点以上の画像素材が使えるなど、十分な機能が備わっています。Canvaは作業画面がシンプルなので、初心者でも扱いやすいアプリです。
イラスト作成アプリ
Inkscape
Inkscapeは、無料で使えるイラスト作成アプリです。Illustratorによく似た使い心地の代替アプリとして有名です。図形の作成、編集、イラスト作成、テキストデザインなどの機能があり、Webデザインでは主にロゴやバナーなどに使用する画像の作成に使われます。
Krita
Kritaは、無料の高機能ペイントアプリです。PhotoshopとIllustratorを合わせたような機能を持つアプリです。クリエイティブ作成やWebサイトへ利用するデザイン制作におすすめです。
UIデザインアプリ
Adobe XD
Adobe XDは、Adobeが提供するUIデザインアプリです。信頼のAdobe製品で、Webサイトやアプリのデザインを作成できます。画面遷移やプロトタイピングも簡単にできるので、Webサイトのユーザビリティを考えるのに便利です。無料プランと有料プランがありますが、無料プランでも十分な機能が使えます。
InVision Studio
InVision Studioは、InVisionが提供するUIデザインアプリです。Webサイトやアプリのデザインを作成できるだけでなく、アニメーションやインタラクションも作成できます。また、チームでの共同作業もできるので、コラボレーションにも便利です。無料プランと有料プランがありますが、無料プランでも十分な機能が使えます。
まとめ
以上、無料で使えるおすすめのWebデザインアプリをご紹介しました。Webデザインアプリは、自分のやりたいことや好みに合わせて選ぶのが良いでしょう。ぜひ、いろいろなアプリを試してみてください。
