MENU

マウスピース矯正は本当に透明で見えないの? メリット・デメリットを徹底解説

マウスピース矯正 透明? 見えない?

歯列矯正をしたいけれど、金属のワイヤーやブラケットが目立ってしまうのが嫌だという方は多いでしょう。

そんな方におすすめなのが、マウスピース矯正です。

マウスピース矯正とは、透明で薄いプラスチック製のマウスピース(アライナー)を使って歯を動かしていく方法です。

マウスピース矯正の代表的なブランドとしては、インビザラインやクリアコレクト、キレイラインなどが挙げられます。

他にも、Zenyum(ゼニュム)やOh my teeth(オーマイティース)など、通院回数を減らしたり、費用を抑えたりすることができるブランドもあります。

この記事では、マウスピース矯正のメリットとデメリット、そして本当に見えないのかどうかについて詳しく解説します。

目次

マウスピース矯正のメリット

マウスピース矯正には、以下のようなメリットがあります。

見た目が自然

アライナーは透明で薄く、歯にぴったりフィットするため、装着していても周囲からほとんど気づかれません。

写真を撮るときや大切な場面でも自然に笑顔になれます。

取り外しができる

アライナーは取り外しが可能で、食事や歯磨きの際に外すことができます。

そのため、食べ物が詰まったり、歯垢が溜まったりする心配がありません。

また、好きなものを自由に食べることができます。

痛みが少ない

アライナーは柔らかく滑らかな素材でできており、口内の粘膜を傷つける心配がありません。

また、微妙な範囲で歯を動かすことができるため、歯への負荷も軽減されます。

従来のワイヤーやブラケットのような違和感や圧迫感も少なく、快適に治療を受けることができます。

金属アレルギーでも安心

アライナーは金属を使わないため、金属アレルギーがある人でも安心して治療を受けることができます。

マウスピース矯正のデメリット

マウスピース矯正には、以下のようなデメリットもあります。

装着時間を守らないと効果が出ない

アライナーは1日に20時間以上は装着しなければなりません。

食事や歯磨きの後はすぐに装着しなおさなければなりません。

また、決められた期間ごとに新しいアライナーに交換しなければなりません。

自分で管理できる自信がない人には向いていないかもしれません。

食事の後に歯磨きが必要

アライナーは食事の後に必ず歯磨きをしてから装着しなければなりません。

飲み物も糖分や酸味のあるものは歯磨きが必要です。

外食や旅行の際には、歯ブラシや歯磨き粉を持ち歩く必要があります。

虫歯や歯周病のリスクに注意

アライナーは密閉性が高いため、虫歯や歯周病の原因となる細菌が繁殖しやすくなります。

そのため、毎日アライナーを清潔に保ち、定期的に歯科医院で検診を受ける必要があります。

もし治療中に虫歯や歯周病が発生してしまうと、治療計画が変わってしまう可能性があります。

適応範囲が限られる

マウスピース矯正は、歯の移動距離や方向によっては適応できない場合があります。

例えば、歯の根の向きを変える必要がある場合や、抜歯を行って大きく動かす場合や、骨格的なズレがある場合などです。

そのような場合は、ワイヤーやブラケットを使った方法の方が効果的です。

マウスピース矯正は本当に見えないの?

マウスピース矯正は、透明で薄いアライナーを使うため、見た目はほとんど自然です。

しかし、完全に見えないというわけではありません。

アライナーには微細な切れ込みや突起がありますし、光の反射や角度によっては少し光沢が出ることもあります。

また、アライナーを装着すると唇が少し前に出ることもあります。

そのため、よく見れば気づく人もいるかもしれません。

しかし、普通に会話をする程度ではほとんど分からないでしょう。

まとめ

マウスピース矯正は、見た目が自然で取り外しができるというメリットがありますが、装着時間や清潔さの管理などのデメリットもあります。

自分の歯並びや希望に合った方法を選ぶためには、歯科医師に相談することが大切です。

目次