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排水溝からネズミがやってくる! 家の穴や隙間をふさいでネズミを駆除しよう!

ネズミ 排水溝

家の中にネズミが出たら、とても気持ちが悪いですよね。ネズミは食べ物をかじったり、糞をまき散らしたり、電線を噛んだりして、さまざまな被害をもたらします。ネズミはどこから侵入してくるのでしょうか? そして、どうすればネズミを家に入れないようにできるのでしょうか? この記事では、ネズミの侵入経路と対策についてご紹介します。

目次

ネズミの侵入経路

ネズミは小さくて柔軟な体をしているので、家の壁や屋根にある小さな穴や隙間から侵入してきます。特に、古い家や木造の家は、雨風や日光によって壁や屋根が劣化して、穴が開きやすくなります。ネズミは歯で穴を広げたり、壁を噛み破ったりすることもあります。

また、ネズミは排水溝や配水管を通っても侵入してきます。キッチンやトイレの排水口や配水管の周りには、ネズミが入り込める隙間があることが多いです。特に、使われなくなった排水管や排水口は、下水や地下に通じていることがあります。そこからネズミが這い上がってくることもあるのです。下水に住むネズミはドブネズミと呼ばれ、大きくて凶暴な性格をしています。

ネズミの侵入対策

ネズミの侵入を防ぐには、家の穴や隙間をふさぐことが大切です。金網やパテ、金属たわし、防鼠板などを使って、ネズミが入り込めないようにしましょう。特に、屋根や壁とのつなぎ目や、通気口や換気扇などの高いところには注意が必要です。ネズミは高いところにも登れるので、定期的に点検や補修を行うようにしましょう。

また、排水溝や配水管の周りにも、ネズミが入り込めないようにふさぐことが重要です。排水口にはネズミの侵入を防ぐための網やふたをつけるとよいでしょう。配水管の隙間には、防鼠パテや金属たわしを詰めておくと効果的です。防鼠パテはネズミが嫌う苦味がついているので、ネズミがかじるのを防ぎます。金属たわしは柔らかいので、隙間に合わせて形を変えられます。

ネズミの駆除方法

ネズミの侵入対策をしても、すでに家の中にネズミがいる場合は、駆除する必要があります。ネズミを駆除する方法には、殺鼠剤やトラップなどがあります。殺鼠剤はネズミが食べると死んでしまう薬剤で、ネズミが通りやすい場所に置いておきます。トラップはネズミを捕獲する器具で、粘着トラップやかご型のトラップなどがあります。粘着トラップはネズミがのりにくっついて動けなくなるもので、かご型のトラップはネズミが入ると出られなくなるものです。

しかし、ネズミの駆除は自分で行うのは危険な場合もあります。ネズミにかまれたり、毒を誤って触ったりすると、感染症や怪我をするおそれがあります。また、ネズミは殺鼠剤やトラップに警戒心が強い場合もあり、効果が出ないこともあります。そんなときは、プロの業者に駆除を依頼するのがおすすめです。業者はネズミの種類や状況に応じて、効果的な駆除方法を選んでくれます。また、ネズミの侵入経路や原因も調査してくれて、再発防止の対策もしてくれます。

まとめ

ネズミは家の穴や隙間、排水溝や配水管から侵入してきます。ネズミは食べ物や電線をかじったり、糞をまき散らしたりして、衛生的にも安全面にも問題を引き起こします。ネズミの侵入を防ぐには、家の穴や隙間をふさぐことが大切です。また、ネズミを駆除するには、殺鼠剤やトラップなどを使うことができますが、自分で行うのは危険な場合もあります。そんなときは、プロの業者に駆除を依頼するのが安心です。ネズミに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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