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床下のシロアリ被害に注意! 予防と駆除の方法を徹底解説!

シロアリ 床下

シロアリは家の木材を食べてしまう害虫で、放置すると建物の強度や美観に大きな影響を与えます。特に、シロアリは暗くて湿った場所を好むので、床下はシロアリの被害が発生しやすい場所です。床下は目に見えないところなので、気づかないうちにシロアリに侵されていることもあります。そこで、この記事では床下のシロアリ対策について、予防と駆除の方法を徹底解説します。

目次

床下のシロアリの被害の症状と原因

床下のシロアリの被害の症状としては、以下のようなものがあります。

  • 床がぐらつく、沈む、割れる
  • 壁や柱に土でできた筋(蟻道)が見られる
  • 羽アリが飛んでくる
  • 木材に穴が開いている
  • 木材が腐っている

これらの症状が見られたら、床下にシロアリが侵入している可能性が高いです。床下にシロアリが侵入する原因としては、以下のようなものがあります。

  • 床下の通気口が塞がっている
  • 床下の湿気が高い
  • 床下に木材やダンボールなどのシロアリの餌になるものが放置されている
  • 床下に雨漏りや水漏れがある
  • 床下に点検口がなくてチェックできない

これらの原因を放置すると、シロアリが床下に住み着きやすくなります。シロアリは一度巣を作ると、床下だけでなく壁や天井などにも広がっていきます。そのため、早期発見・早期対策が重要です。

床下のシロアリの予防方法

床下のシロアリの予防方法としては、以下のようなものがあります。

  • 床下の通気口を開けて風通しをよくする
  • 床下の湿気を測定して適切な水分量に保つ
  • 床下に木材やダンボールなどのシロアリの餌になるものを置かない
  • 床下の雨漏りや水漏れを修理する
  • 床下に点検口を設置して定期的にチェックする
  • 専門業者に床下の薬剤散布を依頼する

これらの予防方法を実践することで、床下の環境をシロアリにとって不快なものにすることができます。シロアリは乾燥や光を嫌うので、床下を明るく乾燥させることが基本です。また、床下に点検口を設置することで、床下の状態を確認できるようになります。点検口は畳やフローリングをカットして作ることができます。専門業者に床下の薬剤散布を依頼する場合は、薬剤の種類や効果、費用などを事前に確認しましょう。

床下のシロアリの駆除方法

床下のシロアリの駆除方法としては、以下のようなものがあります。

  • 通気口から薬剤を散布する
  • 土台の隙間から薬剤を散布する
  • 点検口から薬剤を散布する
  • ベイト工法でシロアリを駆除する
  • 専門業者にシロアリ駆除を依頼する

これらの駆除方法は、床下に入れるかどうか、薬剤の使用量や効果、費用などによって選択することができます。通気口や土台の隙間から薬剤を散布する方法は、床下に入れない場合や部分的な駆除に効果的ですが、薬剤の臭いやアレルギーに注意が必要です。点検口から薬剤を散布する方法は、床下の状態を確認しながら駆除できますが、点検口の作成に費用がかかります。ベイト工法は、床下に入れない場合や薬剤を使いたくない場合に効果的ですが、効果が出るまでに時間がかかります。専門業者にシロアリ駆除を依頼する場合は、駆除方法や費用、保証期間などを事前に確認しましょう。

まとめ

床下のシロアリ対策は、予防と駆除の両方を行うことが大切です。予防は床下の環境をシロアリにとって不快なものにすることが基本です。駆除は床下に入れるかどうか、薬剤の使用量や効果、費用などによって適切な方法を選ぶことが必要です。シロアリの被害は早期発見・早期対策が重要です。床下のチェックを怠らず、シロアリの症状が見られたらすぐに対処しましょう。

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