MENU

ヤマトシロアリの大量発生に注意! 家を守るための駆除と予防のコツ!

ヤマトシロアリ 大量発生

今回は、日本で最も被害の多いシロアリの一種であるヤマトシロアリについてお話しします。ヤマトシロアリは、4月から5月にかけて羽アリとなって飛び立ち、新たな巣を作ります。この時期になると、家の周りやベランダに大量の羽アリが現れることがありますが、これはヤマトシロアリの大量発生のサインです。もしも見かけたら、すぐにシロアリ駆除の専門業者に相談しましょう。ヤマトシロアリは放置すると、床下や水回りの木材を食べて、家の構造を脅かす危険性があります。今回は、ヤマトシロアリの特徴や被害の傾向、駆除方法や予防策などを詳しく解説します。ヤマトシロアリの大量発生に備えて、ぜひ参考にしてください。

目次

ヤマトシロアリとは?

ヤマトシロアリは、日本のほぼ全域に生息するシロアリの一種で、別名チャノキシロアリとも呼ばれています。ヤマトシロアリは、湿った木材を好んで食べるため、床下や水回りなどの湿度が高い場所に巣を作ります。ヤマトシロアリは、自分たちが食べている木材の中に巣を作るので、巣の場所を特定するのは難しいです。また、ヤマトシロアリは、光や風を嫌うので、土を固めて作ったトンネル(蟻道)を通って移動します。蟻道は、床下や壁などに見られることがありますが、見つけたらすぐに駆除が必要です。ヤマトシロアリは、一つの巣に数万匹もの個体が生息しており、一年中活動しています。特に、4月から5月にかけては、羽アリとなって飛び立ち、新たな巣を作るために活発になります。この時期に、家の周りやベランダに羽アリの大群が現れたら、ヤマトシロアリの大量発生の可能性が高いです。

ヤマトシロアリの被害の傾向

ヤマトシロアリは、床下や水回りの木材を中心に食べ進めます。木材を食べると、木材の強度が低下し、家の構造に影響を与えることがあります。特に、床下にある家の土台や柱は、家の重さを支える重要な部分なので、ヤマトシロアリに食べられると、床が沈んだり、壁にひびが入ったりする恐れがあります。また、ヤマトシロアリは、畳や家具などの木製品も食べることがあります。ヤマトシロアリに食べられた木材は、穴だらけになったり、ぼろぼろになったりします。ヤマトシロアリの被害に気づいたら、すぐに駆除をおこないましょう。ヤマトシロアリの被害は、放置するとどんどん広がり、修復費用も高額になります。

ヤマトシロアリの駆除方法

ヤマトシロアリの駆除方法は、大きく分けて2種類あります。一つは、ヤマトシロアリが巣を作っている木材に直接薬剤を注入する方法です。この方法は、ヤマトシロアリの巣の場所が特定できる場合に有効です。もう一つは、ヤマトシロアリが食べる毒餌を設置する方法です。この方法は、ヤマトシロアリの巣の場所が特定できない場合や、広範囲に被害が及んでいる場合に有効です。毒餌は、ヤマトシロアリが食べて巣に持ち帰り、他の個体にも分け与えることで、巣全体を駆除することができます。ヤマトシロアリの駆除は、専門的な知識と技術が必要なので、自分でおこなうのはおすすめできません。ヤマトシロアリの駆除は、シロアリ駆除の専門業者に依頼しましょう。シロアリ駆除の専門業者は、ヤマトシロアリの被害の状況や住宅の構造に応じて、最適な駆除方法を提案してくれます。また、駆除後には、再発防止のための予防処理やアフターフォローもおこなってくれます。

ヤマトシロアリの予防策

ヤマトシロアリの予防策としては、以下のようなことが挙げられます。

  • 床下や水回りの換気をよくすることで、湿度を下げる。
  • 床下や水回りに木材や紙類などの有機物を置かない。
  • 床下や水回りの木材に防蟻剤を塗布する。
  • 床下や水回りの木材にシロアリ防止用の金属製のネットやシートを張る。
  • 4月から5月にかけて、家の周りやベランダに羽アリが現れないか注意する。
  • 羽アリが現れたら、すぐに駆除する。
  • 定期的にシロアリ駆除の専門業者に点検をおこなってもらう。

まとめ

ヤマトシロアリは、一度発生すると被害が広がりやすいシロアリです。ヤマトシロアリの大量発生に備えて、予防策をしっかりとおこないましょう。もしもヤマトシロアリの被害に気づいたら、すぐに駆除をおこないましょう。ヤマトシロアリの駆除は、シロアリ駆除の専門業者にお任せしましょう。

目次