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シロアリに侵された切り株の処分方法と予防策を徹底解説!

シロアリ 切り株

庭に切り株があると、シロアリの被害に遭う可能性が高くなります。シロアリは木材の主成分であるセルロースを栄養とする昆虫で、切り株はシロアリにとって格好の餌です。シロアリは切り株だけでなく、家の土台や家具などにも被害を及ぼすことがあります。シロアリの被害を防ぐためには、切り株を早めに処分することが大切です。しかし、切り株を処分するのはなかなか大変な作業です。そこで、この記事では、切り株を腐らせて処分する方法や、シロアリを駆除する方法を紹介します。また、シロアリの予防策についてもお伝えします。

目次

切り株を腐らせて処分する方法

切り株を腐らせて処分する方法は、自分で簡単に行える方法です。切り株に日差しを遮断する黒色の袋をかぶせることで、切り株が光合成できないようにします。これにより、切り株が徐々に腐っていきます。ただし、この方法は時間がかかるため、すぐに処分したい場合には向きません。また、切り株が腐る過程でシロアリが寄ってくる可能性もあるので、注意が必要です。

シロアリを駆除する方法

シロアリを駆除する方法には、灯油や洗剤、ベイト剤などを使う方法があります。灯油や洗剤は、シロアリが化学物質に弱い性質を利用した方法です。切り株にドリルで穴を開けて、灯油や洗剤を流し込みます。シロアリはこれらの物質に触れると死んでしまいます。ベイト剤は、シロアリが脱皮することを阻害する薬物です。切り株の周りにベイト剤を設置すると、シロアリが食べて巣に持ち帰ります。巣に戻ったシロアリから別のシロアリにベイト剤が伝播し、巣全体を全滅させることができます。これらの方法は、効果的ですが、手間や時間がかかる場合もあります。確実に駆除するなら、専門業者に依頼するのがおすすめです。

シロアリの予防策

シロアリの予防策としては、切り株だけでなく、木材や枕木、濡れ縁やウッドデッキ、放置した段ボールなど、シロアリが好むものを庭に置かないことが重要です。これらのものは、シロアリの餌や隠れ場所になります。また、庭の水やりは適度に行い、湿気が溜まらないようにしましょう。シロアリは乾燥を嫌うので、乾燥した環境を作ることで、シロアリの発生を防ぐことができます。

まとめ

切り株はシロアリの被害に遭いやすいものです。シロアリの被害を防ぐためには、切り株を早めに処分することが大切です。切り株を腐らせて処分する方法や、シロアリを駆除する方法を紹介しました。また、シロアリの予防策についてもお伝えしました。シロアリの被害に悩まされないためには、庭の管理をしっかりと行うことが必要です。シロアリの被害に気づいたら、早めに対処しましょう。

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