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庭の枕木にシロアリがいたら要注意! シロアリ被害から家を守るための対策と解決方法

庭 枕木 シロアリ

庭でガーデニングを楽しむ方にとって、枕木は欠かせないアイテムです。枕木は庭の雰囲気を演出したり、植物の支えとなったりする役割があります。しかし、枕木にはシロアリという害虫が寄り付くことがあります。シロアリは木材を食べて巣を作り、家の中にも被害を及ぼすことがあります。そこで、今回は庭で使っている枕木にシロアリがでたらどうすればいいのか、対策と解決方法についてご紹介します。

目次

枕木がシロアリの温床となる理由

シロアリは湿気が高く、エサとなる木材がたくさんあるる環境を好みます。そのため、家の室内では玄関、風呂場、床下などが一般的な被害場所として挙げられることがあります。しかし、屋外も例外ではありません。

庭で使用された枕木は雨によってて濡れ、その水分を吸収することで湿気を含んでしまうため、そのままにしておくと木材を好むシロアリにとっては恰好のすみかとなってしまうのです。

そして、そんな枕木がシロアリ被害に遭ってしまうと、屋外に留まらず家までも被害が拡大化してしまう恐れがあります。

枕木に対するシロアリ対策

防蟻用の枕木を使用する

現在、市販されているガーデニングとして使う枕木にはたいてい防蟻・防腐対策されています。ただし一部このような対策がされていない枕木もあるため、もし枕木を購入する時はこの点に注意して選ぶようにしましょう。また防蟻・防腐対策している枕木であっても、薬剤の効果が数年でなくなってしまうため、効果がなくなる前に新しい枕木に交換する必要があるということも覚えておきましょう。

枕木の材質を変える

枕木は通常木製ですが、木製以外の枕木も販売されています。材質としてはプラスチック、金属、コンクリート等様々な枕木があります。これらの枕木は木製の枕木に比べてシロアリの被害を受けにくいというメリットがあります。ただし、デメリットとしては、

  • 木製の枕木よりも高価であること
  • 重量が重く、設置や移動が大変であること
  • 自然な雰囲気が少なくなること

などが挙げられます。自分の庭のスタイルや予算に合わせて、最適な枕木の材質を選ぶようにしましょう。

枕木の周りに防蟻剤を散布する

既に庭に枕木を設置している場合は、枕木の周りに防蟻剤を散布することでシロアリの侵入を防ぐことができます。防蟻剤には粉末状のものや液体状のものがありますが、液体状のものの方が効果が高いと言われています。防蟻剤は枕木の下や隙間にしっかりと染み込ませることがポイントです。また、定期的に散布を繰り返すことで効果を持続させることができます。

枕木に対するシロアリの解決方法

枕木にシロアリの被害が発生してしまった場合は、早急に対処する必要があります。シロアリの被害が広がる前に、以下の方法を試してみましょう。

枕木を取り除く

もし枕木がシロアリに食べられて穴だらけになっている場合は、その枕木を取り除くことが最善の方法です。シロアリのエサとなる枕木をなくすことで、シロアリの活動を抑制することができます。ただし、枕木を取り除く際は、シロアリが飛び散らないように注意してください。シロアリは翅を持つものもいるため、空中に飛んで他の場所に移動する可能性があります。そのため、枕木を取り除く前に、枕木に防蟻剤を散布したり、ビニール袋などで覆ったりすることがおすすめです。

シロアリ駆除業者に依頼する

もし枕木だけでなく、家の中にもシロアリの被害が広がっている場合は、自力で対処するのは難しいかもしれません。その場合は、シロアリ駆除のプロであるシロアリ駆除業者に依頼することを検討してください。シロアリ駆除業者は、シロアリの種類や被害状況に応じて、最適な駆除方法を提案してくれます。また、駆除後には、再発防止のためのアドバイスやアフターケアも行ってくれます。シロアリ駆除業者に依頼する際は、複数の業者から見積もりを取って比較することが大切です。

まとめ

枕木は庭のガーデニングに欠かせないアイテムですが、シロアリの被害に注意する必要があります。シロアリの被害を防ぐためには、防蟻用の枕木を使用する、枕木の材質を変える、枕木の周りに防蟻剤を散布するなどの対策が有効です。もし枕木にシロアリの被害が発生してしまった場合は、枕木を取り除く、シロアリ駆除業者に依頼するなどの解決方法を試してみましょう。シロアリの被害は早めに対処することが重要です。庭の枕木をシロアリから守って、快適なガーデニングライフを楽しみましょう。

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