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クラウドPOSレジとは メリット・デメリットやおすすめサービスを徹底解説します

クラウドPOSレジとは

クラウドPOSレジとは、従来のレジと違って、タブレットやスマホにアプリをインストールして使うレジシステムです。

クラウドサービスとして提供されるため、インターネットがあればどこでもアクセスできます。

クラウドPOSレジには、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

目次

クラウドPOSレジのメリット

クラウドPOSレジには、以下のようなメリットがあります。

  • 導入費用が安い
  • 操作が簡単
  • 機能が充実
  • アップデートが容易

それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

導入費用が安い

クラウドPOSレジは、タブレットやスマホを使うため、大きなレジを設置する必要がありません。

そのため、導入費用を抑えることができます。

また、月額利用料も無料から数千円程度のものが多く、手頃な価格で利用できます。

操作が簡単

クラウドPOSレジは、普段から使い慣れたタブレットやスマホのアプリと操作感が似ているため、直感的に使えます。

画面をタップして商品を登録したり、バーコードを読み取ったりするだけで会計できます。

新しいスタッフにもすぐに覚えてもらえるでしょう。

機能が充実

クラウドPOSレジは、単なる会計機ではありません。

売上分析や在庫管理、顧客管理など、さまざまな機能が備わっています。

これらの機能を使うことで、店舗運営の効率化や売上向上につなげることができます。

例えば、売上分析機能では、売れ筋商品や死に筋商品、日別・月別・時間帯別の売上傾向などをグラフで表示できます。

これらのデータをもとに、商品の入荷や陳列、価格設定などを最適化することができます。

また、顧客管理機能では、購入履歴や来店頻度など顧客ごとの購買傾向を把握できます。

これらの情報をもとに、顧客へのメールマガジンやクーポン配信などのマーケティング施策を行うことができます。

アップデートが容易

クラウドPOSレジは、サービス提供者が必要に応じて機能追加や改善を行います。

そのため、店舗側はアプリをアップデートするだけで新しい機能を利用できます。

世の中の変化に対応しやすいのも、クラウドPOSレジのメリットです。

例えば、新たなキャッシュレス決済サービスが登場したときでも、アプリが対応するようアップデートされれば、店舗側は難しい対応を求められることなく新しい決済方法を導入できます。

クラウドPOSレジのデメリット

クラウドPOSレジには、メリットが多いですが、デメリットもあります。

クラウドPOSレジのデメリットは、以下のようなものがあります。

  • ネットワークに依存する
  • セキュリティに注意する
  • サービス提供者に依存する

それぞれのデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

ネットワークに依存する

クラウドPOSレジは、インターネットに接続されていないと使えない場合があります。

そのため、ネットワークが切断されたり、遅くなったりすると、レジの動作に影響が出る可能性があります。

例えば、決済やデータの同期ができなくなったり、エラーが発生したりすることが考えられます。

このような場合は、オフラインでも使える機能を備えたサービスを選んだり、バックアップ用のレジを用意したりすることで対処できます。

セキュリティに注意する

クラウドPOSレジは、店舗のデータをクラウドサーバーに保存します。

そのため、サーバーが不正アクセスやサイバー攻撃に遭った場合、データの漏洩や改ざんの危険性があります。

また、タブレットやスマホを紛失や盗難にあった場合も、データの流出や不正利用の可能性があります。

このような場合は、セキュリティ対策を万全にしたサービスを選んだり、端末にパスワードや指紋認証などのロックをかけたりすることで対処できます。

サービス提供者に依存する

クラウドPOSレジは、サービス提供者が管理や運営を行います。

そのため、サービス提供者が倒産したり、サービスを終了したりすると、レジが使えなくなる可能性があります。

また、サービス提供者が料金や機能を変更したり、サポートを打ち切ったりすると、店舗側に不利益や不便が生じる可能性があります。

このような場合は、信頼できるサービス提供者を選んだり、契約内容や利用規約をよく確認したりすることで対処できます。

おすすめのクラウドPOSレジサービス

クラウドPOSレジには、さまざまなサービスがあります。

それぞれに特徴や適した業種がありますので、自分の店舗に合ったものを選びましょう。

ここでは、人気の高いクラウドPOSレジサービスを5つご紹介します。

スマレジ

スマレジは、iPadやiPhoneにアプリをインストールして使うクラウドPOSレジです。

39,000店舗以上が利用しており、飲食店や小売店など幅広い業種に対応しています。

スマレジの特徴は、高機能でありながら低価格であることです。

基本的なPOSレジ機能を備えた無料プランから、在庫管理や顧客管理などの機能が充実した有料プランまで、5つのプランが用意されています。

また、キャッシュレス決済や勤怠管理システムなどとも連携できるので、店舗運営に必要な機能を一元管理できます。

ユビレジ

ユビレジは、iPadやAndroidタブレットにアプリをインストールして使うクラウドPOSレジです。

20,000店舗以上が利用しており、飲食店や小売店など幅広い業種に対応しています。

ユビレジの特徴は、操作性と安定性に優れていることです。

画面はシンプルで見やすく、タッチ操作もスムーズです。

また、オフラインでも使えるので、ネットワークが不安定な場所でも安心です。

Airレジ

Airレジは、iPadやiPhoneにアプリをインストールして使うクラウドPOSレジです。

10,000店舗以上が利用しており、飲食店や小売店など幅広い業種に対応しています。

Airレジの特徴は、カスタマイズ性と拡張性に優れていることです。

画面やボタンは自由に配置や色分けができるので、自分の好みや業務に合わせて設定できます。

また、Airレジストアというマーケットプレイスでさまざまなアプリを購入できるので、必要な機能を追加できます。

USENレジ

USENレジは、専用端末にアプリをインストールして使うクラウドPOSレジです。

5,000店舗以上が利用しており、飲食店や美容室などサービス業に特化しています。

USENレジの特徴は、音楽配信サービスと連携していることです。

USENの音楽配信サービス「USEN C」を契約すると、USENレジから音楽を操作できます。

音楽とレジを一体化させることで、店内の雰囲気づくりやスタッフのモチベーションアップに役立ちます。

レジスター

レジスターは、専用端末にアプリをインストールして使うクラウドPOSレジです。

3,000店舗以上が利用しており、飲食店や小売店など幅広い業種に対応しています。

レジスターの特徴は、デザイン性と耐久性に優れていることです。

専用端末は、白や黒などのシンプルなカラーで、スタイリッシュなデザインです。

また、防水・防塵・耐衝撃にも強く、厳しい環境でも安心して使えます。

まとめ

クラウドPOSレジとは、タブレットやスマホにアプリをインストールして使うレジシステムです。

クラウドPOSレジには、導入費用が安い、操作が簡単、機能が充実、アップデートが容易などのメリットがあります。

また、さまざまなクラウドPOSレジサービスがありますので、自分の店舗に合ったものを選びましょう。

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