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ユビレジとは メリット・デメリットや費用、導入方法、利用方法などを徹底解説します

ユビレジとは

ユビレジとは、iPadを使ったタブレットPOSレジのことです。

POSレジとは、Point Of Sales(販売時点)の略で、商品の販売や在庫管理などを行うシステムのことです。

タブレットPOSレジは、従来のPOSレジよりもコンパクトで安価で使いやすいというメリットがあります。

ユビレジは、株式会社ユビレジが開発・提供しているタブレットPOSレジの一種で、2010年にiPadが発売されて以来、サービスを提供しているPOSレジのパイオニアと言えます。

現在では全国の3万店舗以上の飲食店や小売店で利用されています。

目次

ユビレジのメリット

カンタン操作で高性能

ユビレジは、iPadを使ってレジや売上管理などを行うことができるタブレットPOSレジです。

ユビレジは、直感的に操作できるシンプルな画面と豊富な機能を備えています。

例えば、商品の登録や編集はドラッグアンドドロップで行えます。

また、会計や割引、顧客管理や売上分析など、店舗経営に必要な機能がすべて揃っています。

柔軟に対応できるオプションや連携サービス

ユビレジは、業態や規模に合わせてさまざまなオプションや連携サービスを選ぶことができます。

例えば、ユビレジ ハンディというオーダーシステムや、ユビレジ QRオーダー&決済というQRコード決済サービスなどがあります。

これらのオプションは、注文や会計の効率化や顧客満足度の向上に役立ちます。

また、キャッシュレス決済サービスや在庫管理システム、会計システムなどとも連携できます。

これらの連携サービスは、店舗運営の省力化やデータの一元管理に役立ちます。

リアルタイムにデータをクラウドに保存

ユビレジは、会計データをリアルタイムにクラウドに保存します。

これにより、インターネットに接続された端末からいつでもどこでも売上や顧客情報を確認することができます。

また、複数店舗のデータも一元管理できます。

これは、売上分析や商品戦略の立案に役立ちます。

ユビレジのデメリット

iPadの購入費用が必要

ユビレジを利用するには、iPadを自分で購入する必要があります。

iPadは安価ではないので、初期費用としてかなりの負担になるかもしれません。

また、iPadは故障や盗難のリスクもあります。

インターネット環境が必要

ユビレジはクラウド型のPOSレジなので、インターネット環境が必要です。

インターネットが不安定だと、会計やデータ管理ができなくなる可能性があります。

また、インターネット料金もかかります。

サポート体制が不十分

ユビレジは月額利用料が安い分、サポート体制が不十分です。

電話サポートは有料オプションでしか利用できませんし、メールサポートも返答が遅いという声があります。

また、設置やトレーニングも自分で行う必要があります。

ユビレジの費用

ユビレジの費用は、主に以下の3つに分かれます。

初期費用

初期費用は、ユビレジのシステム自体は0円ですが、iPadや周辺機器、インターネット環境などは自分で用意する必要があります。

また、設置サポートや商品データの登録などのサービスも有料で利用できます。

月額費用

月額費用は、ユビレジのプランによって異なります。

基本的なPOSレジ機能と管理・分析機能が利用できるプレミアムプランは月額6,900円です。

飲食店向けや小売店向けのオプションを付けると月額8,075円から11,400円になります。

また、年払いで5%OFFになるサービスもあります。

オプション費用

オプション費用は、ユビレジの機能を拡張するために追加できるサービスのことです。

例えば、電話サポートプレミアムは月額2,000円で利用できます。

また、ユビレジハンディやユビレジQRオーダー&決済などの注文・会計システムも月額1,500円から利用できます。

ユビレジの導入方法

ユビレジを利用するためには、以下の5つのステップを踏む必要があります。

iPadの準備

ユビレジは、iPadを使ってレジや売上管理などを行うことができるタブレットPOSレジです。

ユビレジ自体は初期費用が0円ですが、iPadや周辺機器、インターネット環境などは自分で用意する必要があります。

iPadはiOS8.4以上でないとアプリをインストールできないので注意してください。

また、iPadのカバーやケースも一緒に購入して破損や汚れの対策をしておくと良いでしょう。

iPadアプリ(ユビレジアプリ)のダウンロード

準備したiPadのApp Storeからユビレジアプリをインストールしましょう。

ユビレジアプリは無料でダウンロードできます。

インストールしたら、次のステップで作成するアカウント情報を入力してログインします。

ユビレジのアカウントの作成

ユビレジを利用するには、ユビレジのアカウントを作成する必要があります。

アカウントはPCやMacのブラウザからも作成可能ですが、ここではiPadから作成する方法を説明します。

ユビレジアプリを開いて、「新規登録」をタップします。

必要な情報を入力して、「登録」をタップします。

登録が完了したら、メールアドレスとパスワードでログインします。

登録利用開始の最初の1か月間は無料トライアル期間になっています。

商品登録や利用料支払いの手続きと機器の設置

ログインしたら、実際の営業に向けた準備をしましょう。

まず、利用する店舗のアカウントに商品(メニュー)情報を登録します。

登録方法は「PCまたはMacからCSVファイルのアップロード」と「手動登録(iPad上でも可能)」の2通りあります。

商品数が多い場合はCSVファイルでまとめて登録する方が早いでしょう。

次に、利用料支払いの手続きをします。

ユビレジは月額利用料制で、業種や規模に合わせてさまざまなプランがあります。

PayPalアカウントを登録するか、銀行振込で年間一括払いするか選べます。

最後に、必要な周辺機器を設置します。

周辺機器にはレシートプリンタ、キャッシュドロワー、キッチンプリンタ、ユビレジハンディなどがあります。

店舗のニーズに合わせて購入しましょう。

お店で使い始める

これで導入は完了です。

実際の店舗でユビレジを使ってみましょう。

使い方でわからない点がある場合には、ユビレジヘルプをご利用ください。

また、電話サポートへのご加入もおすすめします。

ユビレジの利用方法

ユビレジの利用方法は、大きく分けて以下の3つになります。

レジ操作

レジ操作とは、iPad上でユビレジアプリを使って行う操作のことです。

レジ操作には以下のようなものがあります。

  • 商品の登録・編集
  • 会計・割引・保留
  • レシートの印刷・メール送信
  • クレジットカード決済
  • キャッシュレス決済
  • ユビレジ QRオーダー&決済
  • ユビレジ ハンディ(オーダーシステム)
  • 顧客情報の登録・編集
  • 売上データの確認・出力

これらの操作は、ユビレジアプリの画面上でタップやスワイプなどで簡単に行えます。

管理画面操作

管理画面操作とは、PCやMacのブラウザからアクセスできるユビレジのWebサイトで行う操作のことです。

管理画面操作には以下のようなものがあります。

  • 商品情報の一括登録・編集(CSVファイル)
  • 売上データの確認・分析・出力(Excelファイル)
  • 顧客情報の一括登録・編集(CSVファイル)
  • 複数店舗データの一元管理・比較
  • 利用料金の支払い方法・履歴の確認
  • オプションサービスや連携サービスの申込み・設定

これらの操作は、ユビレジのWebサイトにログインして行えます。

アプリ設定

アプリ設定とは、iPad上でユビレジアプリを使って行う設定変更や更新などの操作のことです。

アプリ設定には以下のようなものがあります。

  • レシートや会計テンプレートなどのカスタマイズ
  • クレジットカード決済やキャッシュレス決済などの支払い方法の設定
  • ユビレジ QRオーダー&決済やユビレジ ハンディなどのオプションサービスの設定
  • 周辺機器(プリンター、ドロワー、バーコードリーダーなど)の接続・設定
  • ユビレジアプリの更新

これらの操作は、ユビレジアプリの設定画面から行えます。

まとめ

ユビレジは、店舗の売上向上や効率化を目指す方におすすめのタブレットPOSレジです。

導入方法や利用方法もカンタンですし、無料トライアルやオンラインデモもあります。

ぜひ一度試してみてください。

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