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個人事業主が請求書のみでファクタリングを利用できる? 利用できるケースや必要書類が少ないファクタリング会社を徹底解説!

ファクタリング 個人事業主 請求書のみ

個人事業主の方で、資金繰りに困っているときに便利なのがファクタリングです。

ファクタリングとは、売掛債権(請求書)をファクタリング会社に売却して、すぐに現金化するサービスです。

これにより、売掛金の回収を待たずに、事業資金や生活費などに充てることができます。

しかし、ファクタリングを利用するには、請求書以外にも様々な書類を提出する必要があります。

例えば、本人確認書類や通帳、決算書や確定申告書などです。

これらの書類を揃えるのは手間がかかりますし、個人事業主やフリーランスの方はそもそも持っていない場合もあります。

そこで、この記事では、請求書のみでファクタリングを利用できる方法や、必要書類が少ないファクタリング会社を紹介します。

請求書のみでファクタリングを利用できるケースは限られていますが、可能な限り簡単に資金調達できるようにするための情報をお伝えします。

目次

請求書のみでファクタリングを利用できるケース

基本的には、請求書のみではファクタリングを利用することはできません。

しかし、以下のようなケースでは、請求書のみでもファクタリングが可能な場合があります。

  • 初回利用時に必要な書類を提出した後、2回目以降は請求書のみで申し込めるファクタリング会社がある
  • 請求書ではなく、注文書や発注書などの受注に関する書類があれば、ファクタリングを利用できるファクタリング会社がある
  • 請求書だけではなく、取引先とのメールやSlackなどのやりとりの履歴も提出すれば、ファクタリングを利用できるファクタリング会社がある

これらのケースでは、請求書以外の書類も必要ですが、通帳や決算書などの提出は不要です。

また、オンライン上で簡単に申し込みや審査が完了するため、手間や時間を節約できます。

必要書類が少ないファクタリング会社

次に、必要書類が少ないファクタリング会社を紹介します。

これらの会社は、個人事業主やフリーランスでも利用可能ですし、手数料も比較的安いです。

また、最短即日で入金してもらえるサービスもあります。

ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリングは、25万円未満の小口特化型のファクタリングサービスです。

審査スピードが非常に早く、最短10分で結果が出ます。手数料は一律10%です。

ペイトナーファクタリングでは、初回利用時に本人確認証(運転免許証など)と3か月分の請求書を提出します。

また、自社サイトやSNSのURLも必要です。これらは、業務実態を確認するためです。

2回目以降は、請求書のみで申し込みができます。

ただし、審査に通りやすくするために追加で書類を求められる場合もあります。

labol(ラボル)

labol(ラボル)は、24時間365日いつでも即時入金してもらえるファクタリングサービスです。

平日の営業時間内なら、最短60分で審査が完了します。手数料は一律10%です。

labolでは、本人確認書類と請求書を提出します。

また、取引先とのメールやSlackなどのやりとりの履歴も必要です。

これらは、取引の実態を証明するためです。

決算書や入出金明細や契約書などは一切不要で、Web上で簡単に手続きが完結します。

GMOフリーランスファクタリング

GMOフリーランスファクタリングは、アカウント登録が不要なファクタリングサービスです。

ただし、いまのところ「WEBクリエイター」や「ITエンジニア」しか利用できません。

手数料は一律9.5%です。

GMOフリーランスファクタリングでは、請求書と本人確認書類(運転免許証かマイナンバーカード)を提出します。

また、自社サイトやSNSのURLも必要です。これらは、業務実態を確認するためです。

本人確認書類の提出は審査完了後でOKです。

決算書や通帳などは不要です。

まとめ

この記事では、請求書のみでファクタリングを利用できる方法や、必要書類が少ないファクタリング会社をご紹介しました。

個人事業主やフリーランスの方で、資金繰りに困っている場合は、ぜひ参考にしてください。

ただし、ファクタリングを利用する際には、以下の点に注意してください。

  • 請求書を偽装したり、二重譲渡したりすることは絶対にしないこと
  • ファクタリング会社の信頼性や評判を事前に確認すること
  • 手数料や契約内容をよく理解してから利用すること

以上が、個人事業主・フリーランス向けのファクタリングに関する情報でした。

資金繰りにお困りの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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