会社用の携帯を選ぶとき、どのような点に注意すべきでしょうか。携帯会社や料金プラン、端末の種類など、さまざまな要素がありますが、自社の業務内容や利用目的に合わせて最適な選択をすることが大切です。今回は、会社用の携帯におすすめの携帯会社やプラン、端末をご紹介します。
会社用の携帯におすすめの携帯会社は？
会社用の携帯におすすめの携帯会社は、ソフトバンク、au、ドコモ、楽天モバイル、ワイモバイルの5社です。それぞれに特徴やメリットがありますので、以下に簡単にまとめてみました。
ソフトバンク
法人利用に特化した料金プランやモバイルサービスが充実しており、コスト削減や業務効率の向上に貢献します。通話料が安い24時間通話無料プランやデータ通信用端末を安く利用できるメリハリプランforデータなどがおすすめです。
au
高音質な音声通話やニーズに合ったプランを提供しており、安定した通信品質を期待できます。通話の頻度が高いならケータイカケホプランや業務でネットをよく使うならデータMAX4G（LTE）などがおすすめです。
ドコモ
多種多様なビジネス形態にあわせて最適なプランの組み合わせができるのが特徴です。長期利用者向けの優遇施策も充実しており、一つのキャリアで長く使いたい企業におすすめです。通話メインならケータイプラン＋ビジネス通話割引や毎月30GBたっぷり使えるギガホなどがおすすめです。
楽天モバイル
楽天モバイルは、楽天回線とパートナー回線の両方を利用できるのが特徴で、楽天回線エリア内では高速データ通信が使い放題です。また、楽天モバイル法人プランのお客様は、Rakuten Link Officeアプリを使って国内通話がかけ放題になります。料金プランは、データプランと音声＋データプランの2種類があり、月額980円（税込1,078円）から利用できます。端末は、iPhoneやAndroidのスマホやモバイルルーターなどが用意されています。お申し込みはWebで最短15分で完了でき、請求書や利用状況もWebで確認できます。
ワイモバイル
ソフトバンクのサブブランドとして、格安SIMや格安スマホを提供しており、通信コストを大幅に抑えることができます。データ通信が少ないならスマホベーシックプランSや大容量ユーザーはスマホベーシックプランRなどがおすすめです。
会社用の携帯におすすめの端末は？
会社用の携帯におすすめの端末は、スマホとガラケーのどちらを選ぶかによって異なります。スマホとガラケーのメリットとデメリットを以下に示します。
スマホ
インターネットが快適に利用でき、大画面で操作しやすく文字が読みやすいのがメリットです。また、パソコンメールの返信やデータ入力・閲覧、マップや乗り換え案内などの便利なアプリが使えます。デメリットは、基本料金や機種代金が高くなることや、操作が複雑になることです。
ガラケー
基本料金や機種代金が安くコスト削減できるのがメリットです。また、操作が簡単でどんな世代でも使いやすく、通話に特化しているので音質や電池持ちが良いです。デメリットは、インターネットが使いにくいことや、画面が小さく文字が見づらいことです。
業務で通話以外にもメールの返信やデータの入力・確認作業をしたいならスマホを選ぶと良いでしょう。スマホがあれば出先でもあらゆる作業ができるため、業務効率の向上にも繋がります。スマホの中では、高性能でもリーズナブルで最も手に入れやすいiPhone SE（第二世代）や300万台売れた超人気シリーズの法人専用機種AQUOS sense3 basic、抜群の耐久性と電池持ちが人気のDIGNO® BX2などがおすすめです。
業務では通話がメインで、とにかく安く導入・運用したいならガラケーがおすすめです。電話やちょっとしたメールの確認など最低限の機能だけで十分であれば、通話機能に特化したガラケーで全く問題なし。ガラケーの中では、DIGNO® ケータイ3やAQUOS ケータイ3、かんたん携帯10などがおすすめです。
まとめ
会社用の携帯を選ぶときは、自社の業務内容や利用目的に合わせて携帯会社や料金プラン、端末の種類を選ぶことが大切です。それぞれに特徴やメリットがありますので、自社のニーズに合ったものを選びましょう。会社用の携帯におすすめの端末は、スマホとガラケーのどちらを選ぶかによって異なります。スマホはインターネットが快適に利用できるのがメリットですが、コストが高くなるのがデメリットです。ガラケーはコストが安くなるのがメリットですが、インターネットが使いにくいのがデメリットです。業務で通話以外にも作業をしたいならスマホ、通話がメインで安く済ませたいならガラケーを選ぶと良いでしょう。
