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コワーキングスペースとは メリット・デメリットや選び方、料金相場、利用方法などを徹底解説!

コワーキングスペースとは

コワーキングスペースとは、自宅やカフェではなく、仕事や勉強をするために利用できる共有スペースのことです。コワーキングスペースには、さまざまなメリットやサービスがあります。この記事では、コワーキングスペースの意味や特徴、シェアオフィスとの違い、利用する際のポイントなどを紹介します。

目次

コワーキングスペースとは

コワーキングスペースとは、「Co(=一緒に)」「Working(=働く)」「Space(=場所)」という3つの英語からできた造語で、「共に働く場所」という意味になります。コワーキングスペースでは、個人事業主や起業家、テレワークの会社員、ノマドワーカーなど、さまざまな職種や業界の人たちが、同じ空間を共有しながら仕事を行います。コワーキングスペースは、2006年にアメリカのサンフランシスコに開設された「Citizen Space(シチズン・スペース)」が発祥とされ、日本では2010年頃から普及してきました。現在、日本全国には2000以上のコワーキングスペースがあり、特に東京や大阪などの都市部に多く見られます。

コワーキングスペースのメリット

コワーキングスペースを利用することには、以下のようなメリットがあります。

低コストで仕事場を確保できる

コワーキングスペースは、机や椅子、インターネット環境などの基本的な設備を共有することで、オフィスの賃貸料や光熱費、通信費などの固定費を抑えることができます。コワーキングスペースの利用料金は、施設やプランによって異なりますが、月額1万円~3万円程度で利用できるところが多いです。また、コワーキングスペースは、日割りや時間単位で利用できるところもあり、必要なときだけ利用することもできます。

仕事に集中できる

コワーキングスペースは、仕事や勉強をするためのスペースであるため、周りの人も働いている雰囲気があります。そのため、カフェやファミレスなどの一般的な公共スペースと比べて、騒音や視線などのストレスを感じにくく、仕事に集中しやすくなります。また、コワーキングスペースには、会話禁止エリアや個室ブースなど、より静かに作業できるスペースも用意されているところが多いです。

新たなビジネスチャンスを作ることができる

コワーキングスペースでは、異なる職種や業界の人たちと交流する機会が増えます。コワーキングスペースでは、利用者同士のコミュニケーションを促進するために、交流会やセミナー、勉強会などのイベントを開催しているところもあります。これによって、情報交換やスキルアップ、新たなビジネスの創出などの機会が得られる可能性があります。また、コワーキングスペースには、専門家紹介サービスや法人登記サービスなど、起業や事業拡大に役立つサービスも提供されているところがあります。

コワーキングスペースのデメリット

一方で、以下のようなデメリットもあります。

周囲の会話や音が気になることも

コワーキングスペースは、オープンな空間で多くの人が仕事をしているため、周囲の会話や音が気になることがあります。特に、電話やビデオ会議をする人がいる場合、声が大きくなりがちです。また、キーボードのタイピング音やプリンターの動作音なども、集中力を妨げる要因になる可能性があります。このような場合、ノイズキャンセリング機能のあるヘッドホンやイヤホンを使うといいでしょう。また、コワーキングスペースによっては、会話禁止エリアや個室ブースなど、より静かに作業できるスペースも用意されているところがあります³。事前に確認しておくといいでしょう。

利用者が多いと席を確保できない

コワーキングスペースは、利用者が多いと席を確保できないことがあります。特に、平日の昼間や土日祝日など、利用者が増える時間帯は、空いている席が少なくなる可能性があります。また、コワーキングスペースによっては、席の予約制度がないところもあります。このような場合、早めに行って席を確保するか、利用者が少ない時間帯を狙うといいでしょう。また、コワーキングスペースによっては、席の予約制度や固定席の提供など、席の確保を容易にするサービスもあります²。事前に確認しておくといいでしょう。

プライバシーが確保しにくい

コワーキングスペースは、プライバシーが確保しにくいことがあります。コワーキングスペースは、仕事場がオープンスペースで、利用者同士の交流が活発なことがメリットの一つですが、反面、プライバシーを確保することが難しい場合があります。機密情報を扱う業務を行っている場合、周囲の目や耳を気にする必要があります。また、パソコンやスマホなどの機器を置いてトイレや休憩に行くときも、盗難や紛失のリスクがあります。このような場合、パスワードや指紋認証などのセキュリティ対策をするといいでしょう。また、コワーキングスペースによっては、ロッカーや荷物置き場など、荷物を預けられるスペースも用意されているところがあります¹。事前に確認しておくといいでしょう。

コワーキングスペースとシェアオフィスの違い

コワーキングスペースと似たような施設に、シェアオフィスやレンタルオフィスがあります。これらの施設は、どのように違うのでしょうか。コワーキングスペースとシェアオフィスやレンタルオフィスの違いは、以下のようになります。

コワーキングスペース

  • 仕事場がオープンスペースで、利用者同士の交流が活発
  • 設備やサービスは共有で、利用料金は低め
  • 利用者は個人事業主や起業家、テレワークの会社員、ノマドワーカーなど

シェアオフィス

  • 仕事場が個室で、利用者同士の交流は少なめ
  • 設備やサービスは個別で、利用料金は高め
  • 利用者は中小企業や法人、団体など

レンタルオフィス

  • 仕事場が個室で、利用者同士の交流はなし
  • 設備やサービスは最低限で、利用料金は中程度
  • 利用者は個人事業主や起業家、法人など

コワーキングスペースの選び方

コワーキングスペースを利用する際には、以下のようなポイントに注意して選びましょう。

予算や利用頻度に合わせてプランを選ぶ

コワーキングスペースの利用料金は、施設やプランによって異なります。一般的には、月額プラン、日割りプラン、時間単位プランなどがあります。予算や利用頻度に合わせて、最適なプランを選びましょう。例えば、毎日利用する場合は月額プランがお得ですが、週に1回程度の利用であれば日割りプランや時間単位プランがおすすめです。また、利用時間や曜日によって料金が変わるところもありますので、事前に確認しておきましょう。

場所やアクセスの良さを確認する

コワーキングスペースの場所やアクセスの良さも重要なポイントです。自宅やクライアントのオフィスから近いところを選ぶと、移動時間や交通費を節約できます。また、駅から近いところや、駐車場や駐輪場があるところを選ぶと、アクセスが便利です。さらに、周辺にコンビニや飲食店などがあると、ランチや休憩にも困りません。

必要な設備やサービスが揃っているか確認する

コワーキングスペースには、仕事に必要な設備やサービスが揃っているところが多いです。例えば、以下のようなものがあります。

  • Wi-Fiや電源
  • プリンターやスキャナー
  • ホワイトボードやプロジェクター
  • ロッカーや荷物置き場
  • 飲み物や食事の提供
  • 会議室や個室ブースの利用
  • シャワーやランドリーの利用
  • 専門家紹介や法人登記のサービス

これらの設備やサービスは、プランによって利用できるものや料金が異なります。自分の仕事に必要なものがあるかどうか、事前に確認しておきましょう。

自分の働き方や目的に合った雰囲気を選ぶ

コワーキングスペースには、それぞれに特徴やコンセプトがあります。例えば、以下のようなものがあります。

  • クリエイティブなデザインやインテリアの施設
  • ビジネスや起業に特化した施設
  • 女性や子育て中の人向けの施設
  • 地域や社会貢献に関心のある人向けの施設
  • 趣味やライフスタイルに合わせた施設

自分の働き方や目的に合った雰囲気のコワーキングスペースを選ぶと、より快適に仕事ができます。また、同じ志を持った人たちと出会うこともできます。

コワーキングスペースの料金相場

コワーキングスペースの料金相場は、利用方法や利用時間、利用場所、利用サービスなどによって大きく異なります。一般的には、以下のようなプランがあります。

ドロップインプラン

予約なしで好きな時に利用できるプランです。時間単位や日単位で利用料金が発生します。相場は、時間単位だと300円~500円、日単位だと1,000円~2,000円ほどです。カフェやファミレスよりも安くて快適に仕事ができる場合がありますが、利用者が多いと席が確保できない場合もあります。

月額プラン

月々固定の利用料金を支払って利用できるプランです。共有スペースでの自由席や固定席、個室や占有区画などがあります。相場は、自由席だと5,000円~10,000円、固定席だと20,000円~50,000円、個室や占有区画だと50,000円~100,000円ほどです。毎日のように利用する場合や、プライバシーを確保したい場合におすすめですが、初期費用や入会金が必要な場合もあります。

住所利用プラン

コワーキングスペースの住所を登記や郵便物の受け取りに利用できるプランです。スペースの利用はできません。相場は、1,000円~10,000円ほどです。自宅や個人事務所の住所を公開したくない場合や、都心部の住所を利用したい場合におすすめですが、コワーキングスペースによっては対応していない場合もあります。

時間制定額プラン

月の利用時間があらかじめ決まっている場合に利用できるプランです。利用時間をオーバーすると追加料金が発生します。相場は、月45時間までだと5,000円~10,000円ほどです。利用時間が一定で、月額プランよりも安く済ませたい場合におすすめですが、コワーキングスペースによっては提供していない場合もあります。

コワーキングスペースの利用方法

コワーキングスペースの利用方法は、コワーキングスペースの種類や料金プランによって異なりますが、一般的には以下のような手順で利用できます。

  • まず、利用したいコワーキングスペースのホームページやSNSなどで、内覧予約や見学予約をします。コワーキングスペースによっては、予約なしで入店できるところもありますが、事前に確認しておきましょう。
  • 次に、実際にコワーキングスペースに訪れて、内覧や見学をします。このとき、設備やサービス、雰囲気などをチェックしましょう。また、利用時間や料金、利用規約なども確認しておきましょう。
  • 満足できたら、利用登録を行います。コワーキングスペースによっては、アプリや専用の端末を使って、名前やメールアドレスなどの情報を入力する必要があります。また、本人確認書類や入会金、デポジットなどが必要な場合もあります。
  • 利用登録が完了したら、利用料金を支払います。利用料金は、月額制やドロップイン制などのプランによって異なります。月額制の場合は、毎月一定の金額を前払いします。ドロップイン制の場合は、利用した時間や日数に応じて後払いします。
  • 利用料金を支払ったら、コワーキングスペースの利用が開始できます。空いている席に座って、仕事や勉強を始めましょう。コワーキングスペースには、Wi-Fiや電源、プリンターやスキャナーなどの基本的な設備が揃っています。また、飲み物や食事の提供、会議室や個室ブースの利用、交流会やセミナーなどのイベントへの参加など、さまざまなサービスが提供されています。
  • 利用を終えたら、チェックアウトをします。コワーキングスペースによっては、会員証や名札などを返却する必要があります。また、ドロップイン制の場合は、利用料金の精算をします。

まとめ

コワーキングスペースとは、仕事や勉強をするために利用できる共有スペースのことです。コワーキングスペースには、低コストで仕事場を確保できる、仕事に集中できる、新たなビジネスチャンスを作ることができるといったメリットがあります。コワーキングスペースを利用する際には、予算や利用頻度に合わせてプランを選ぶ、場所やアクセスの良さを確認する、必要な設備やサービスが揃っているか確認する、自分の働き方や目的に合った雰囲気を選ぶといったポイントに注意して選びましょう。コワーキングスペースを上手に活用して、仕事の効率や質を高めましょう。

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