プログラミングを始めたいと思っても、どのように学習すればいいのか迷ってしまう人は多いと思います。プログラミングの参考書やスクールもありますが、自分のペースで学べるオンラインの学習サイトも人気があります。
オンラインの学習サイトは、Webブラウザやスマホアプリでプログラミングの基礎から応用まで学べるサービスです。動画やテキストで説明された内容を実際にコードを書いて確認できたり、ゲーム感覚で楽しみながら学べたりするものもあります。
しかし、オンラインの学習サイトには様々な種類があり、それぞれに特徴やメリット、デメリットがあります。自分の目的やレベルに合ったサイトを選ぶことが、効率的な学習につながります。
そこで、この記事では、プログラミングの学習サイトを8つ紹介します。それぞれのサイトの特徴やメリット、デメリットを比較しながら、自分に合ったサイトを見つけてみましょう。
1. ドットインストール(株式会社ドットインストール)
ドットインストールは、3分程度の短い動画でプログラミングを学べるサイトです。30種類以上のプログラミング言語やフレームワーク、ツールなどが学べます。一つのテーマに絞って解説されているので、テンポよく学べます。
メリット
- 3分の短い動画でテンポよく学べる
- プログラミング言語以外にも周辺知識が学べる
- 一部の動画は無料で見られる
デメリット
- コーディングする機能はないので、自分で環境を用意する必要がある
- 動画の内容が古くなっているものもある
- 有料プランに加入しないと全ての動画を見られない
2. Udemy(Udemy,Inc)
Udemyは、世界中のプロが作ったオリジナルの動画教材を購入して学べるサイトです。プログラミングだけでなく、ビジネスやデザインなどの分野もあります。プログラミングの教材はほぼ全ての言語や分野がカバーされています。
メリット
- プロの知識やノウハウが学べる
- 購入した教材はいつでも見返せる
- セール時には安く購入できる
デメリット
- 教材の質や難易度にばらつきがある
- 教材の言語が英語のものが多い
- 返金やキャンセルができない
3. Progate(株式会社Progate)
Progateは、スライドとコーディングの両方ができるサイトです。10種類以上のプログラミング言語の基礎が学べます。スライドで説明された内容を実際にコードを書いて確認できます。レベルアップやランキングなどの機能で楽しく学べます。
メリット
- スライドとコーディングの両方ができる
- 楽しくプログラミングを学べる機能がある
- 一部のコースは無料で受けられる
デメリット
- 応用的な内容は少ない
- 有料プランに加入しないと全てのコースを受けられない
- スマホアプリ版は機能が限られる
4. paiza動画ラーニング(paiza株式会社)
paiza動画ラーニングは、3分程度の短い動画とコーディングの両方ができるサイトです。10種類のプログラミング言語の基礎が学べます。動画で説明された内容をブラウザ上でコードを書いて確認できます。分からないことがあればエンジニアに質問できます。
メリット
- 3分の短い動画とコーディングの両方ができる
- エンジニアに分からないことを質問できる
- RPG感覚でプログラミングスキルが身につく
デメリット
- 動画の内容が古くなっているものもある
- 有料プランに加入しないと全てのコースを受けられない
- スマホアプリ版はない
5. Schoo(株式会社Schoo)
Schooは、生放送でプログラミングの講座を受けられるサイトです。様々な分野やレベルのプログラミングが学べます。生放送中にはチャットで質問やコメントができます。録画された動画も見返すことができます。
メリット
- 生放送でプログラミングの講座を受けられる
- チャットで質問やコメントができる
- 全ての講座が無料で受けられる
デメリット
- 生放送の時間に合わせないといけない
- コーディングする機能はないので、自分で環境を用意する必要がある
- 講座の内容や難易度にばらつきがある
6. PyQ(株式会社ビープラウド)
PyQは、Pythonのオンライン学習サイトです。Pythonの基礎から応用まで学べます。テキストとクイズの形式で学習できます。Pythonの公式資格であるPythonエンジニア認定試験の対策もできます。
メリット
- Pythonの基礎から応用まで学べる
- テキストとクイズの形式で学習できる
- Pythonエンジニア認定試験の対策ができる
デメリット
- Python以外の言語は学べない
- 有料プランに加入しないと全てのコースを受けられない
- スマホアプリ版はない
7. Codecademy(Codecademy,Inc)
Codecademyは、Webブラウザでプログラミングを学べるサイトです。20種類以上のプログラミング言語やフレームワーク、データサイエンスなどが学べます。インタラクティブなレッスンでコードを書いてフィードバックを受けられます。プロジェクトやクイズなどで実践的なスキルが身につきます。
メリット
- Webブラウザでプログラミングを学べる
- インタラクティブなレッスンでフィードバックを受けられる
- 実践的なスキルが身につく
デメリット
- 有料プランに加入しないと全てのコースを受けられない
- 教材の言語が英語のものが多い
- サポートやコミュニティが充実していない
8. Code.org(Code.org)
Code.orgは、プログラミングを楽しく学べるサイトです。子供向けの教材が多くありますが、大人も学べます。ゲームやアニメーションなどを作りながらプログラミングの基礎を学べます。ブロックやテキストでコードを書けます。有名な人や企業が作った教材もあります。
メリット
- プログラミングを楽しく学べる
- ゲームやアニメーションなどを作りながら学べる
- 有名な人や企業が作った教材がある
デメリット
- 子供向けの教材が多い
- 応用的な内容は少ない
- 教材の言語が英語のものが多い
まとめ
以上、プログラミングの学習サイトおすすめ8選でした。それぞれのサイトの特徴やメリット、デメリットを比較しながら、自分に合ったサイトを選んでみてください。プログラミングの学習は、楽しく続けることが大切です。自分の目標や興味に合わせて、プログラミングの世界を探検してみましょう。